当院での新型コロナウイルス感染症対策について
みなさまこんにちは。かえで歯科の中津由博です。
患者様とスタッフへの安全確保及び深刻な医療資源不足に対応するためより一層感染症対策を強化する事と致しました。
厚生労働省、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、国内外の学会や論文より情報を収集しております。多くの情報を精査し以下のような感染予防体制を整えております。
なお診察、治療においては、24時間換気システム、個室・半個室での診療、ユニバーサルプレコーション(*)の実施を行っております。
当院の医師、スタッフにおきましては診療用ゴーグル・マスクを着用して対応させていただきます。
*ユニバーサルプレコーション
医療機関等において、感染症を持っていることがわかっている方に対してのみ、個別に二次感染予防を取るのではなく、予めすべての人に感染症があるものとして取り扱うべきという普遍的予防管策及び医療従事者の考え方のことです。
患者様におかれましてもご来院時はマスクの着用や手の消毒など、感染予防にご協力下さい。
入り口付近に消毒液を設置しておりますのでご利用下さい。
また待合室での他の患者様との接触を避けるため通常よりも予約を制限しています。
【滅菌について】
治療に使用する器具はすべて滅菌し、ハンドピースも滅菌しています。 手袋・エプロンなどはディスポーサブルで使い回さず、患者様お一人毎に交換しております。
【消毒について】
① 消毒剤は、次亜塩素酸ナトリウム、消毒用アルコールを使用する。
② 次亜塩素酸ナトリウムで消毒を行うが、金属等の腐食が考えられる部分は、消毒用アルコールを使用する。
③ 消毒を主に行う場所は、ウイルスの感染様式から、患者の飛沫(咳、くしゃみ)が付着した場所を基本とする。
④ 消毒方法は、清拭を原則とし、拭き取れない部分に限って散布する。
(具体的使用方法)
診療台・トイレ・洗面所・ドアノブ等飛沫が付着した可能性のある場所・汚物が付着した手で触れた場所
→洗浄後、0.1%次亜塩素酸ナトリウム液をペーパータオル等につけ拭き取る。 ふき取れない場所は、散布する。
嘔吐物
→事前にペーパータオル等で拭き取った後、0.5%次亜塩素酸ナトリウム液をペーパータオル等につけ拭き取る。 ふき取れない場所は、散布する。
手指
→流水と石鹸で洗浄後、ペーパータオルで拭いた後、消毒用アルコールで手指を消毒する。
【参考資料】 1 厚生労働省医薬局安全対策課長通知(平成15年5月9日付、医薬安発第0509001号) 「原因不明の「重症急性呼吸器症候群」による院内感染防止対策の徹底について」 2 SARSコロナウイルスに対する消毒剤の適用(例)改訂版 (国立感染症研究所:感染症情報センターホームページ) 3 家庭・職場における消毒(例)3訂版(国立感染症研究所:感染症情報センターホームページ)
また患者様におかれましては、以下に該当される方は予約の変更をお願いいたします。
1; 37.5℃以上の熱や咳のある方
2; 同居する人に発熱、咳などの症状のある方
3; 過去14日以内に海外渡航歴のある方
4; 過去14日以内に海外から帰国した人と濃厚接触がある方
5; 匂いや味が分かりにくい症状のある方
6; 新型コロナウイルス感染症の方と濃厚接触があった方
7; 新型コロナウイルス感染症状があり体調不良の方
上記に該当される方は最寄りの保健所にご相談ください。
患者様には大変ご不自由・ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。
今後の診療は、行政・保健所等の指導、要請により変更となる可能性がございます。
来院前に当院HPにて診療状況の確認をお願いいたします。
患者様とそのご家族、クリニックのスタッフの安全を第一優先した医療の提供を行って参ります。
かえで歯科
熊本県八代市古閑中町1206-2
tel; 0965-27-8863
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